│ て
│
│ 第 13 議第309号 熊本市一般職の
任期付職員の採用等に関する条例の一│
│ 部改正について
│
│ 第 14 議第310号 住居表示の実施による町名変更に伴う関係条例の整備│
│ に関する条例の制定について
│
│ 第 15 議第311号
熊本市立学校の教育職員の給与に関する条例の一部改│
│ 正について
│
│ 第 16 議第312号 熊本市
国民健康保険条例の一部改正について
│
│ 第 17 議第313号 熊本市
自転車駐車場条例の一部改正について
│
│ 第 18 議第314号 熊本市都市計画・建築事務に関する
手数料条例の一部│
│ 改正について
│
│ 第 19 議第315号 市道の認定について
│
│ 第 20 議第316号 同
│
│ 第 21 議第317号 同
│
│ 第 22 議第318号 同
│
│ 第 23 議第319号 同
│
│ 第 24 議第320号 同
│
│ 第 25 議第321号 同
│
│ 第 26 議第322号 同
│
│ 第 27 議第323号 同
│
│ 第 28 議第324号 同
│
│ 第 29 議第325号 同
│
│ 第 30 議第326号 同
│
│ 第 31 議第327号 同
│
│ 第 32 議第328号 同
│
│ 第 33 議第329号 同
│
│ 第 34 議第330号 同
│
│ 第 35 議第331号 同
│
│ 第 36 議第332号 同
│
│ 第 37 議第333号
山鹿植木広域行政事務組合の共同処理する事務の変更│
│ 及び規約の一部変更について
│
│ 第 38 議第334号
当せん金付証票の発売について
│
│ 第 39 議第335号
指定管理者の指定について
│
│ 第 40 議第336号 同
│
│ 第 41 議第337号 同
│
│ 第 42 議第338号 同
│
│ 第 43 議第339号 同
│
│ 第 44 議第340号 同
│
│ 第 45 議第341号 同
│
│ 第 46 議第342号 同
│
│ 第 47 議第343号 同
│
│ 第 48 議第344号 同
│
│ 第 49 議第345号 同
│
│ 第 50 議第346号 同
│
│ 第 51 議第347号 同
│
│ 第 52 議第348号 同
│
│ 第 53 議第349号 同
│
│ 第 54 議第350号 同
│
│ 第 55 議第351号 同
│
│ 第 56 議第352号 同
│
│ 第 57 議第353号 同
│
│ 第 58 議第354号 同
│
│ 第 59 議第355号 同
│
│ 第 60 議第356号 同
│
│ 第 61 議第357号 同
│
│ 第 62 議第358号 同
│
│ 第 63 議第359号 同
│
│ 第 64 議第360号 同
│
│ 第 65 議第361号 財産の取得について
│
│ 第 66 議第362号
工事請負契約締結について
│
└─────────────────────────────────────┘
午前10時00分 開会
○原口亮志 議長 令和3年第4回定例会は本日をもって招集されました。
これより会議を開きます。
────────────────────────────
○原口亮志 議長 会議規則第83条の規定により、
会議録署名議員を指名いたします。
大石浩文議員及び
村上博議員にお願いいたします。
────────────────────────────
○原口亮志 議長 日程に入るに先立ちまして御報告いたします。
市長並びに監査委員より、関係法令に基づき送付を受けました報告書類は、お手元に配付いたしておきましたので、これにより御承知願います。
また、去る10月7日、
人事委員会委員長より、さきに配付のとおり、職員の給与等に関する報告及び勧告がありました。
また、お手元に配付しております
議員派遣報告書のとおり、本職において議員の派遣を決定いたしました。
以上、御報告いたします。
〔配付した書類〕
┌─────────────────────────────────────┐
│ 市長より、
│
│ 地方自治法第180条第2項の規定に基づく
│
│ 報第53号 専決処分の報告について
│
│ 報第54号 同
│
│ 報第55号 同
│
│ 報第56号 同
│
│ 報第57号 同
│
│ 報第58号 同
│
│ 報第59号 同
│
│ 熊本市歯と口腔の
健康づくり推進条例第10条第2項の規定に基づく
│
│ 報第51号 歯と口腔の
健康づくりの推進に関する施策の実施状況について│
│ 熊本市中小企業・
小規模企業振興基本条例第12条の規定に基づく
│
│ 報第52号 中小企業の振興に関する施策の実施状況並びに熊本市
中小企業│
│ 活性化会議における審議の経過及び結果について
│
│ 監査委員より、
│
│ 地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく
│
│ 熊監発第201号
例月出納検査の結果について
│
└─────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────┐
│ 議員派遣報告書 │
│ 令和3年11月29日 │
│ 地方自治法第100条第13項及び
熊本市議会会議規則第148条第1項ただし書の規│
│ 定により次のとおり議員を派遣した。
│
│ 記 │
│ (1)派遣目的
税財政関係特別委員会の
党派別要望運動のため
│
│ (2)派遣場所 東京都千代田区
│
│ (3)派遣期間及び派遣議員
│
│ 令和3年11月22日
吉田健一議員 │
│ 令和3年11月25日〜26日
大石浩文議員 │
└─────────────────────────────────────┘
────────────────────────────
○原口亮志 議長 日程第1「会期の件」についてお諮りいたします。
今回の定例会の会期は、本日から12月17日まで19日間とすることに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○原口亮志 議長 御異議なしと認めます。
よって、会期は本日から12月17日まで19日間とすることに決定いたしました。
────────────────────────────
○原口亮志 議長 日程第2ないし日程第66を一括議題といたします。
市長の提案理由の説明を求めます。
〔
大西一史市長 登壇〕
◎大西一史 市長 提案理由の説明に先立ちまして、おわびと御報告を申し上げます。
先日、飲酒した状態で自家用車を運転し、コンビニエンスストアの敷地内で他の車に接触事故を起こした再任用職員を、11月26日付で
懲戒免職処分といたしました。
これまで、
飲酒運転撲滅に向け全庁を挙げて取り組んできた中、再びこのような事案が発生したことは誠に遺憾であり、議員各位をはじめ、市民の皆様に対しまして深くおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。
今後、職員一人一人に法令遵守はもとより、常に全体の奉仕者としての強い自覚と緊張感を持って職務に専念するよう改めて周知徹底を図り、市民の皆様からの信頼回復並びに再発防止に全力で取り組んでまいります。
次に、
新型コロナウイルスの
感染状況等について2点御報告いたします。
まず、感染状況につきましては、今月26日に発表された県の
リスクレベルにおいて、レベル1注意へ引き下げられました。
これまで、
感染拡大防止に御協力いただきました市民並びに事業者の皆様、そして最前線の現場にて懸命な御尽力をいただきました
医療従事者をはじめとする全ての方々に、改めまして心より感謝申し上げます。
今後は、年末年始を控え外出の機会も増えてまいりますが、感染の再拡大を防ぐため、引き続きマスクの着用や手洗い等の基本的な感染対策の徹底など、気を緩めることなく行動していただきますようお願いいたします。
次に、
新型コロナウイルスの
ワクチン接種等についてでございます。
11月6日より開始いたしました第9期接種予約は、11月19日をもって受付を終了したところであり、今回の第9期まで含めますと、
ワクチン接種対象者の約9割の方の接種が完了する見込みとなっております。3回目の追加接種につきましては、
医療従事者の方に対する接種を12月より開始することとしており、今後も国の方針やワクチンの供給状況を踏まえ、随時お知らせしてまいります。
また、このワクチンの追加接種に加え、
自宅療養者等への
フォローアップ体制や感染状況に応じた
保健所体制の強化、受入れ病床のさらなる確保など、第6波に向けた本市の取組について、昨日開催されました熊本県・熊本市
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議におきまして御意見を伺ったところです。
本市では、引き続き国や県、
医療機関等と連携し、市民の皆様の生命と健康、安心な暮らしを守るため全力で取り組んでまいりますので、議員各位におかれましては御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
それでは、提出議案について説明に入らせていただきます。
今回の
補正予算案は、
新型コロナウイルス感染症への対策経費をはじめ、8月の豪雨災害からの復旧経費など、今後の業務推進上速やかに対応する必要があるものを計上しております。
また、
市有施設LED化整備経費のほか、来年度当初から業務を開始することとなる施設の
維持管理経費等について、今年度中に入札等の契約事務を実施するための
債務負担行為も計上しております。
まず、
補正予算案の概要について申し上げますと、一般会計において5億702万円の増額、補正後の予算額3,891億5,226万円、企業会計において1,329万円の増額、補正後の予算額817億1,815万円となり、全会計の合計では補正額5億2,031万円、合計の補正後予算額は6,795億712万円となりました。
補正後の予算を前年同期と比較しますと、一般会計では14.7%の減、企業会計では0.1%の減、全会計の合計額では8.9%の減となっております。
主な内容について申し上げますと、まず
新型コロナウイルス感染症対策関連の補正予算ですが、今回の
補正予算案では合計で4億3,280万円を計上しております。
分野別に申し上げますと、総務部門では、感染症等への対応により増加した業務に係る人件費でございます。
健康福祉部門では、
就労系障害福祉サービス事業所の
生産活動再開に必要な設備の
メンテナンス等に対する助成経費のほか、
児童養護施設等で使用するマスク等の購入及び
感染防止対策に対する助成経費でございます。
そのほか、先ほど申し上げました8月豪雨により被災した農地、
農業用施設等の
災害復旧経費のほか、
自立支援プログラムの策定を受け
求職活動等を行うものに対する
住宅支援資金の貸付けに要する経費に加え、東京23区等から本市への移住者に対する助成経費などに計7,422万円を計上するとともに、次年度以降に費用が生じるものについて、
債務負担行為も併せて計上しております。
以上が補正予算の歳出の説明でありますが、これを賄う財源として、それぞれの歳出に見合う
国県支出金等の特定財源や市債を計上しますとともに、一般財源として繰越金を充当しております。
続きまして、条例等の議案でございますが、主なものとしまして、まず、熊本市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について御説明いたします。
これは、本年10月に
本市人事委員会が行いました職員の給与等に関する報告及び勧告に基づきまして、本市職員の期末手当の改定をするため、所要の改正を行うものであります。
このほか、これに関連して特別職などの給与に係る条例5件についても併せて所要の改正を行います。
次に、熊本市
自転車駐車場条例の一部改正についてでありますが、これは植木駅における利用者の利便性の向上に資するため、植木駅に
自転車駐車場を整備するものであります。
その他の議案につきましては、末尾に簡単な理由を付しておきましたので、説明を省かせていただきます。
以上で説明を終わりますが、何とぞ慎重に御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。
○原口亮志 議長 市長の提案理由の説明は終わりました。
この際、申し上げます。
ただいま議題となっております議案のうち、議第305号、議第309号、議第311号、以上3件につきましては、
地方公務員法第5条第2項の規定に基づき、あらかじめ
人事委員会の意見を聞いてありますので、その回答をお手元に配付いたしておきました。
それでは議案を付託いたしますが、議第305号ないし議第309号、議第311号、以上6件を除き付託いたします。
お手元に配付しております
付託議案一覧表のとおり、それぞれ
関係委員会に付託いたします。
┌─────────────────────────────────────┐
│ 令和3年
委員会付託議案一覧表 │
│ 第4回定例会
│
│ 予算決算委員会 │
│ 議第298号 令和3年度熊本市
一般会計補正予算 │
│ 議第299号 同
国民健康保険会計補正予算 │
│ 議第300号 同
競輪事業会計補正予算 │
│ 議第301号 同
病院事業会計補正予算 │
│ 議第302号 同
水道事業会計補正予算 │
│ 議第303号 同
下水道事業会計補正予算 │
│ 議第304号 同
交通事業会計補正予算 │
│ 議第312号 熊本市
国民健康保険条例の一部改正について
│
│ 議第314号 熊本市都市計画・建築事務に関する
手数料条例の一部改正につ│
│ いて
│
│ 総務委員会 │
│ 議第334号
当せん金付証票の発売について
│
│ 議第362号
工事請負契約締結について
│
│ 教育市民委員会 │
│ 議第310号 住居表示の実施による町名変更に伴う関係条例の整備に関する│
│ 条例の制定について
│
│ 議第335号
指定管理者の指定について
│
│ 議第336号 同
│
│ 議第337号 同
│
│ 議第338号 同
│
│ 議第339号 同
│
│ 議第340号 同
│
│ 議第341号 同
│
│ 議第342号 同
│
│ 議第343号 同
│
│ 議第344号 同
│
│ 議第345号 同
│
│ 議第346号 同
│
│ 議第347号 同
│
│ 議第348号 同
│
│ 議第349号 同
│
│ 議第361号 財産の取得について
│
│ 厚生委員会 │
│ 議第350号
指定管理者の指定について
│
│ 議第351号 同
│
│ 議第352号 同
│
│ 環境水道委員会 │
│ 議第333号
山鹿植木広域行政事務組合の共同処理する事務の変更及び規約│
│ の一部変更について
│
│ 議第353号
指定管理者の指定について
│
│ 議第354号 同
│
│ 議第355号 同
│
│ 経済委員会 │
│ 議第356号
指定管理者の指定について
│
│ 議第357号 同
│
│ 議第358号 同
│
│ 都市整備委員会 │
│ 議第313号 熊本市
自転車駐車場条例の一部改正について
│
│ 議第315号 市道の認定について
│
│ 議第316号 同
│
│ 議第317号 同
│
│ 議第318号 同
│
│ 議第319号 同
│
│ 議第320号 同
│
│ 議第321号 同
│
│ 議第322号 同
│
│ 議第323号 同
│
│ 議第324号 同
│
│ 議第325号 同
│
│ 議第326号 同
│
│ 議第327号 同
│
│ 議第328号 同
│
│ 議第329号 同
│
│ 議第330号 同
│
│ 議第331号 同
│
│ 議第332号 同
│
│ 議第359号
指定管理者の指定について
│
│ 議第360号 同
│
└─────────────────────────────────────┘
○原口亮志 議長 次に、議第305号ないし議第309号、議第311号、以上6件については、会議規則第36条第2項の規定により、いずれも委員会付託を省略いたしたいと思いますが、賛成の議員の起立または挙手を求めます。
〔起立多数〕
○原口亮志 議長 起立多数。
よって、以上6件については、いずれも委員会付託を省略することに決定いたしました。
別に質疑の通告がありませんので、これより採決に移りますが、議第305号、議第311号、以上2件については、別途討論の通告が提出されておりますので、これを後回しにし、その他の案件について採決いたします。
それでは、議第306号ないし議第309号、以上4件を一括して採決いたします。
以上4件を「可決」することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○原口亮志 議長 御異議なしと認めます。
よって、いずれも「可決」することに決定いたしました。
これより、議第305号「熊本市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について」、議第311号「
熊本市立学校の教育職員の給与に関する条例の一部改正について」、以上2件について一括して討論を行います。
上野恵美子議員より討論の通告が提出されておりますので、発言を許します。上野美恵子議員。
〔49番 上野美恵子議員 登壇〕
◆上野美恵子 議員 日本共産党熊本市議団の上野美恵子でございます。
議第305号「熊本市一般職の職員の給与に関する条例の一部改正について」、議第311号「
熊本市立学校の教育職員の給与に関する条例の一部改正について」賛成できない理由を述べて、反対討論を行います。
今議会に提案されている6件の職員の給与に関する条例の改正は、いずれも期末手当及び勤勉手当の特別給を民間の年間支給月数に合わせるために、0.15月分引き下げるというものです。
今回の提案に先立ち、
人事委員会は無作為に抽出した市内の事業規模50人以上の企業と事業所106か所を対象に、職種別民間給与実態調査を行っています。その結果は、民間で1年間に支払われた特別給が、市職員の特別給よりも0.14月分下回っていたために、民間事業所の支給月数に合わせるため、市職員分の0.15月分を減額するという給与改定を勧告しました。それを基に提案されたのが今回の各職員給与改正の条例案です。
長期となったコロナ禍への対応や近年にないこの冬の原油高への対応など、緊急的、集中的な予算出動が求められる中、人件費についても削るべきは削らなければなりません。
そういう意味で、今回提案された6件の給与改正条例案のうち、市長や議員、特別職等の給与を引き下げることは当然であり、特別給に限らず、市長、議員、特別職については、月例給も含めて減額を検討すべきであると考えます。併せて、前市長のときには減額もされていた、僅か4年で3,000万円近くも支給される市長の退職金を一般職並みに減額することや議員報酬とは別に支給されている議員の
費用弁償もきっぱり廃止すべきです。
議会、執行部、それぞれに今後検討されることを要望しておきます。
第1に、今回の条例改正によって減額される特別給の総額は6億2,000万円です。うち特別職分が400万円、教職員も含めた一般職分が6億1,600万円です。年末の消費に回るはずの特別給の減額は、消費に大きく影響します。長期となったコロナ禍は景気、経済に甚大な影響を及ぼし、今年7〜9月期のGDP速報値は前期に比べ実質0.8%の落ち込み、年率換算で3%の下落となりました。
特に、GDPの半分以上を占める個人消費が前期に比べ1.1%も減少、コロナ禍によって個人消費が直撃された影響は極めて深刻であり、苦境にある住民の暮らしを支え、地域経済を立て直す対策は急務です。
しかし、今回の一般職職員給与特別給の引下げは、必要な景気対策に全く逆行するものです。今、必要なことは、年末商戦に大きく影響する一般職特別給引下げをやめるとともに、国に対しても消費拡大に即効性のある消費税減税こそ、直ちに実行するよう要望すべきです。
これが賛成できない理由の第1です。
第2に、今回の特別給引下げの根拠となった職種別民間給与実態調査では、特別給について昨年8月〜今年7月までの1年間で比較しています。
新型コロナウイルス感染拡大の真っただ中の1年間の特別給との比較となっているわけですが、この1年、業績不振の影響で、特別給を減額した事業所も少なくありません。
公務員給与は、労働者の賃金の基準です。民間が一番厳しかった期間と比べて公務員給与を削減していけばどうなるでしょうか。
減った民間の給与、特別給に合わせて公務員給与を削減する、公務員給与が減れば民間給与も下がる、そしてまた公務員給与を削るという、賃金削減の負のスパイラルに陥ってしまいます。
コロナ禍で労働者の実質賃金が減り続けているとき、その矛盾をさらに深めるような公務員給与の減額は、民間まで含めた労働者の権利と処遇に関わる重大な問題として賛成できません。
第3に、長期の新型コロナ禍で市役所職員の皆さんは、昼夜分かたず市民の命を守るとりでとして働いてこられました。その最前線となった病院局や保健所職員の皆さんはもちろん、必要な部署へ配置転換され頑張ってきた人、そのために残った部署で通常業務を支えてきた方々、コロナ対策は全庁挙げての取組でした。今議会には、時間外手当の増額補正も予算化されていますが、それはいかにコロナ対策が職員にとっても激務であったかの証明でもあります。この場をお借りして、全庁の職員の皆様の御奮闘に心より感謝申し上げます。同時に職員処遇の面でも、そういう労苦に応えるべきであると考えます。この点でも、一般職の特別給減額は逆行しています。
これらが賛成できない理由です。
最後になりますが、コロナ禍で消費拡大に逆行する一般職の特別給減額よりも、減収に苦しむ地域の事業者の方々の厳しい年の瀬を越せるかという不安に応え、減収を補填し、売上げを伸ばし、町を元気にしていくための積極的な対応策を実施していただきますようお願いして、討論といたします。
○原口亮志 議長 以上で討論は終わりました。
それでは採決いたします。
以上2件を「可決」することに賛成の議員の起立または挙手を求めます。
〔起立多数〕
○原口亮志 議長 起立多数。
よって、いずれも「可決」することに決定いたしました。
────────────────────────────
○原口亮志 議長 本日の日程は、これをもって終了いたしました。
この際、お諮りいたします。
明30日は、議案調査のため休会いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○原口亮志 議長 御異議なしと認めます。
よって、明30日は休会することに決定いたしました。
次会は、12月1日(水曜日)定刻に開きます。
────────────────────────────
○原口亮志 議長 では、本日はこれをもって散会いたします。
午前10時20分 散会
〇本日の会議に付した事件
一、議事日程のとおり
令和3年11月29日
出席議員 48名
1番 原 口 亮 志 2番 園 川 良 二
3番 山 本 浩 之 4番 北 川 哉
5番 古 川 智 子 6番 島 津 哲 也
7番 吉 田 健 一 8番 伊 藤 和 仁
9番 平 江 透 10番 荒 川 慎太郎
11番 齊 藤 博 12番 田 島 幸 治
13番 日 隈 忍 14番 吉 村 健 治
15番 山 内 勝 志 16番 緒 方 夕 佳
17番 高 瀬 千鶴子 18番 三 森 至 加
19番 大 嶌 澄 雄 20番 光 永 邦 保
21番 高 本 一 臣 22番 福 永 洋 一
23番 西 岡 誠 也 24番 田 上 辰 也
25番 浜 田 大 介 26番 井 本 正 広
27番 藤 永 弘 28番 田 中 敦 朗
29番 紫 垣 正 仁 30番 小佐井 賀瑞宜
31番 寺 本 義 勝 32番 原 亨
33番 大 石 浩 文 34番 村 上 博
35番 上 田 芳 裕 36番 那 須 円
37番 澤 田 昌 作 38番 田 尻 善 裕
39番 満 永 寿 博 40番 田 中 誠 一
41番 津 田 征士郎 43番 藤 山 英 美
44番 落 水 清 弘 45番 倉 重 徹
46番 三 島 良 之 47番 坂 田 誠 二
48番 白河部 貞 志 49番 上 野 美恵子
説明のため出席した者
市長 大 西 一 史 副市長 深 水 政 彦
副市長 中垣内 隆 久 政策局長 田 中 俊 実
総務局長 宮 崎 裕 章 財政局長 田 中 陽 礼
文化市民局長 横 田 健 一 健康福祉局長 石 櫃 仁 美
環境局長 三 島 健 一 経済観光局長 田 上 聖 子
農水局長 岩 瀬 勝 二 都市建設局長 井 芹 和 哉
消防局長 西 岡 哲 弘 交通事業管理者 古 庄 修 治
上下水道事業管理者萱 野 晃 教育長 遠 藤 洋 路
中央区長 星 子 和 徳 東区長 津 田 善 幸
西区長 甲 斐 嗣 敏 南区長 江 幸 博
北区長 小 崎 昭 也
職務のため出席した議会局職員
局長 富 永 健 之 次長 和 田 仁
議事課長 池 福 史 弘 政策調査課長 上 野 公 一...